サービスエンジニア

土浦所長吉川 勝夫

茨城県石岡市出身 / 茨城県立産業技術学院(電子科)卒業1988年入社

大企業では味わえない充実感があります。

趣味の延長線上に、今の仕事がある

子どもの頃から、ものづくりは好きでしたね。特に熱中したのはプラモデル。当時はモーターが付いたクルマのプラモデルがあって、電池で走らせてよく遊んでいました。それが高校の頃になるとバイクに替わり、そう、ラジコンにも凝った時期がありました。全て電気に関わる趣味なので、今の自分はその延長線にいるのかも知れません。

入江電機工業所に就職したのは、特に深い理由はなく、父親の勤めていた会社に出入りしている業者だったから。あの頃は就職氷河期で、会社を選んでいる余裕など無い時代だったんです。でも、今振り返れば、あのとき入江電機工業所に就職していて本当に良かったと思います。

それは、いろんな製品を扱うことができるから。自分が好きなクルマ関係では、エアコンの 取り付けやエンジンを起動させるセルモーターの修理、当時は大きな砕石所の仕事もしていたので、砕いた石を運ぶベルトコンベアやフォークリフトなどの電気系統の仕事もありました。

現在も家電や街灯、施設用の大きな発電設備など様々な製品を扱っているので、毎日、飽きずに仕事を楽しんでいます。

一貫して仕事に関わり信頼関係を築く

入江電機工業所の魅力は、最初から最後まで一つの仕事と向き合えることです。
自分は技術者ですが、営業的な活動もします。お客様と話をしながら、新しい仕事を受注してくる。

電気はあらゆるところで使われているので、世間話をしながら提案すると仕事が発生することが結構あるんです。ドライブレコーダーやカーナビなどクルマ関連、消防設備、監視カメラ…。お客様の現状を把握し、必要だと思われる設備をさりげなく提案することで、仕事の幅はどんどん広がります。

自分で仕事を創って、作業して、納品する。仕事の全行程を自分一人で行うので、お客様の感謝にも素直に喜ぶことができます。これは、大企業では味わえない充実感かも知れません。また、お客様との強い信頼関係を築けるのも、大きなメリットだと思います。

何でもやってみることが一番大事

いろんなことにチャレンジ出来る環境も、入江電機工業所の良いところですね。
もちろん、自分が苦手とする分野の仕事が入ってくることもあります。そんなときは、下請けの専門業者に依頼する。そして、その業者の作業を脇で見ながら仕事の手順を覚えてしまう。

意欲さえあれば、自分のスキルを向上させるチャンスはいくらでもある職場です。だから、指示待ちの姿勢では仕事になりません。自分からどんどん前に出るタイ プの方が、入江電機工業所には向いているのではないでしょうか。少し自己主張が強いくらいの方が、元気があって私は好きです。興味がある方は、ぜひ一度入江電機工業所で働いてみてください。

やってみなければ自分に合うかどうかは分かりません。私も最初は1、2年ぐらいのつもりで就職しました。ところが、もう約30年…。あと20年くらいは、この会社で働きたいですね(笑)。