サービスエンジニア

水戸本社玉川 太志

茨城県那珂市出身 / 茨城県立大宮高等学校(普通科)卒業2009年入社

実直に取り組めば、必ず認められます。

資格取得を会社がバックアップ

20代の頃は自分に合った仕事が見つからず、職を転々としていました。そして、入江電機工業所に就職したのが30歳の頃。入社の動機は、機械いじりが好きで、技術職に興味があったことです。ただ、それまで電気関係の仕事には就いたことが無く、電気に関することは入社してから勉強しなければなりませんでした。

正直に言って、電気に関する勉強はとても大変でしたね。最初の1年間は蓄電池設備整備資格者の講習を受けながら、先輩社員の指導のもとでバッテリー点検業務を行いました。そ して、第二種電気工事士の資格を取得。実務経験が5年を過ぎたら、今度は第一種電気工事士の国家資格に挑戦です。

試験はかなり難しいですが、会社からのバックアップもあります。まず、資格試験の受験対策講習の受講料や受験料を会社が援助してくれます。普通に受験すると1万円以上かかるので、とても助かりました。また試験対策の面では、仕事が終わった夕方の6時頃から8時頃まで専門講師の講習会を開催してくれます。しかし、足りない知識を補うためには、もちろん自分で勉強するしかありません。自分の人生で、一番勉強した時期かも知れませんね(笑)。

実直な仕事が顧客からの評価に繋がる

仕事も勉強も大変ですが、それでも頑張れるのは大きなやりがいを得られるからです。

あるとき、担当している会社の課長代理に新しい方が就任しました。その方は遠方から単身で赴任された方で、もちろん一人暮らし。新しい部屋には家電がほとんど無かったため、注文を受けてエアコン、冷蔵庫、電子レンジなどを納品しました。すると、その時の対応を高く評価していただき、その方の会社の電気設備関係の仕事を全て回していただけるようになったんです。

仕事の大小にかかわらず、実直に行うことでお客様に喜んでもらえて、評価してもらえる。自分たちの仕事が認められるのは、やはり嬉しいことですね。

プライベートでも役立つ電気の知識

入江電機工業所に入社してから、少し変な癖が付きました。それは何でも分解してみたくなること。これまで、家にある家電が壊れたら交換するのが当たり前だと思っていました。でも今は、とりあえず分解して回路を点検したくなる。どこに不具合が起きているのか確かめなければ気が済まないんです。そして、自分で直せるようなら修理して使う。これは、先輩社員を見ていたからだと思います。

入江電機工業所では、自分達が使っている機材などに不具合が起きたら、何でも分解して直そうとする習慣があるんです。そのお蔭で顧客の電気機器が故障したとき、どこに不具合があるのか少しテストしただけで勘が働くようになりました。

電気関係の仕事は危険な現場もあり、大変なことが多いのは事実です。でも、自分自身のスキルは確実に上がります。意欲を持って取り組めば、得ることの多い入江電機工業所で、私たちと一緒に働きましょう!