塚田さん（以下系省略）社会福祉法人みもり園は、主に施設に入所される利用者をメインとした障害者支援施設です。

施設入所者、短期入所者を含めると数十人の利用者がこの施設で生活しています。
利用者の皆さんが安全で快適な生活を送れるよう、施設には様々な設備があります。入江電機さんにお願いしているのは、その設備の設置やメンテナンスなど。電気に関することはほとんど面倒を見てもらっています。

塚田みもり園は社会福祉法人にいはり福祉会に属しているのですが、法人を設立する母体となったのは塚田陶管という砕石工場です。

砕石工場には、砕いた石を運ぶベルトコンベアなど電気設備のほか、ショベルカーやダンプカーなど重機も沢山あります。もともとは、そのメンテナンスを入江電機さんにお願いしていたんです。そのときの対応がとても良かったので、みもり園を設立するに当たって、電気設備関係の仕事を発注するようになりました。

他にも電気工事に関する会社はありましたが、やはり気心の知れた入江電機さんが一番信頼出来る会社だったんです。

塚田技術力はもちろんですが、何より助かっているのはフットワークの軽いところです。

この施設では障害を持つ様々な人が生活しているので、電気設備に不具合が起きるとすぐにでも対処しなければなりません。忙しいからといって、なかなか修理に来てくれないと非常に困ってしまう。

その点入江電機さんは、呼べばすぐに来てくれます。社員の方は大変だとは思いますが、我々にとっては何よりもありがたいことです。

塚田火災報知器やスプリンクラーなどの消防設備や非常灯、建物の外壁に付いている照明や外灯などのメンテナンスもお願いしています。

外灯などには、普通の家庭とは違って200Vという高い電圧がかかっているので電球の交換も素人ではできません。外灯の具合が悪いときには、高所作業車ですぐに駆けつけてくれるので助かっています。

塚田消設備の管理もその一つです。
施設では定期的に屋内の殺虫を行っているのですが、そのときに使うのが燻蒸殺虫剤なんです。

室内に煙が充満するので、何もせずに使用すると火災報知器やスプリンクラーが作動してしまいます。だから、一時的に消防設備を停止させるために、入江電機さんに連絡して来てもらってます。

また、消防設備は年に２回点検することが義務付けられているので、点検から消防署に提出する書類の作成までお願いしているんですよ。

塚田最も困るのが停電ですね。停電になると、照明はもちろん空調や医療機器も使えなくなってしまいます。そこで導入したのが非常用の発電設備です。もちろん、入江電機さんに設置してもらいました。

施設利用者の安全、安心のために必要な設備ですが、私たちにとってはとても経費のかかる設備です。信頼出来る業者にしかとても発注出来ません。

塚田施設が設立されたときからのお付き合いなので、もう20年になりますかね。いつも同じ社員の方が対応してくれるので、それも安心出来る要素の一つになっています。顔見知りになると、いろんなことを頼めるから良いですね。

施設のクルマにカーナビやETCを付けてもらったり、バッテリーの交換をしてもらったこともあります。

塚田施設全体の省エネ化です。

これだけの施設になると毎月の電気代もかなりの経費になります。施設内の照明を全てLED化するだけでも大きな節約になるのではないかと思っています。

塚田電気設備の管理は、大変な仕事だと思います。夏の暑い時期にも漏電から身を守るために長袖のユニフォームを着て汗を流している姿を見ると、本当に感謝の気持ちでいっぱいになります。

私たちは人の命を守る仕事をしていますが、入江電機さんも同じです。
同じ使命を持ったもの同士、いつまでも変わらないお付き合いをしていただきたいと思っています。